こんにちは、山梨でWeb制作しているディープラスの遠藤です。
リモートワークによってホームページやECサイトの需要が増えてきています。そこで大切なのがバックアップです。
- バックアップの大切さがよくわからない
- 全て制作業者に任せているので、バックアップされているのか分からない
- もし不具合が発生した時の対応はどうしたらいいんだろう
最近ではWordPressサイトのプラグイン(オプション機能)やサーバ側でバックアップされている場合が多いですが、本当にそれだけで安心できますか?
本当に復旧することができますか?
そこで今回は、バックアップの重要性について解説します。
特にホームページ管理しているお店や企業担当者様、制作業者へお任せしている方に読んでいただきたい内容となっています。
この記事を書いた人
遠藤 晃太(えんどう こうた)
山梨県を拠点としているディープラスの代表、遠藤です。
Webに興味を持ち、制作技術や集客方法を習得。これまで大手サイト制作などの経験あります。
サイトから集客獲得して副業から本業に変更した事業者様やスタッフ増員された事業者様がいます。
・2012年8月、ディープラス立ち上げ
・「渋谷 美容室」「(地域名)動物病院 」など、Google検索で10位以内にランクイン
・趣味はスノーボードや車中泊
サイト訪問者にとって最善のご提案をします。
他社に勝てるホームページ制作はもちろん、Web広告、SNS運用についてもご相談ください。
そもそもバックアップはなぜ必要?
サイトをネット公開していると、急に日本語サイトだったのが英語表記に変わってしまったり、悪意のあるリンクが仕込まれてしまうケースなど、不正アクセスやサイトの改ざんなどの被害になってしまう場合があります。
これは安全性をどれだけ高めてもネット公開されている以上、様々な要因からゼロに近づける事はできても100%安全にすることはできません。
これまでにこんなお問い合わせ相談がありました。
- 自分のサイトにアクセスしたら真っ白になって戻せなくなった
- 日本語から中華系文字に変わっている
- 全く知らないホームページになっている
- 一部が記号のように文字化けしていて戻らない
特にお店や企業紹介サイトだったら信頼にも関わってくるほど大切なことです。
そこでバックアップが必要です。
サイトの不具合は突然起こる場合があるため、万が一の事態になったら復旧できるように定期的にバックアップをしておくようにします。
バックアップをしていれば復旧する事ができますが、それが無いとお問い合わせいただいても復旧することができません。
「バックアップは取っていませんでした」となりますと完全復旧は不可能だと思ってください。
特にWordPressのバックアップはデータベースとファイルの2つに分けられます。
この2つをバックアップしておけば、復旧することが可能ですがどちらか1つだけのバックアップですと復旧が不可能です。
このような事からバックアップは定期的にとることがとても重要になります。
サーバのバックアップが安心とはいえない
最近ではサーバ内の機能が充実してきています。
その中には定期的にバックアップしてくれる機能もあり、手軽にできるようになりました。
しかし、それだけで本当に安心といえるのでしょうか?
2021年3月、欧州のデータセンターで火災が発生しました。
それによって350万サイトがダウンしたそうです。
その中には復元できなくなったサイトもあることでしょう。
https://twitter.com/BobZeHareng/status/1369563084277374980?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1369563084277374980%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.gizmodo.jp%2F2021%2F03%2Ffrench-cloud-services-firm.html
もし、集客目的のサイトが復旧できなくなったら・・・。
サーバのコントロールパネル内で定期バックアップできていれば安心ということではありません。
サイトリニューアルするまで数か月、公開してからアクセスが戻るまで数か月、内容によっては1年かかる場合も考えられます。
今まで集客できていたサイトが突然ゼロになって戻るまで1年、恐ろしいですね。
合わせて読みたい!
ディープラスでは、詳しい事はセキュリティ上お伝えできないのですが、サーバ内の全データが消失となった場合でも復旧できるようにサーバ外へバックアップ対策しています。
最短1日で復旧できますので、アクセス数や集客を急減することを抑えることが可能です。
WordPressの場合はファイルとデータベースの2つをおこなっていますので、これまで書き溜めた記事も復旧することが可能です。
ウェブサイトの不具合はサイト内の編集による不具合だけでなく、いつ起きるか分からない外部からの要因が原因になることもあるため、「○○○が起こるかもしれない」という気持ちでいなければいけません。
もし、ウェブサイトが復旧できなくてお困りだったりセキュリティ強化対策にお悩みの事業者さま、ご相談をお待ちしております。