求人サイトに掲載しても応募がゼロ。そんな経験ありませんか?
近年、求人活動のオンライン化がますます進み、企業にとってホームページは求人募集における重要なツールとなっています。
しかし、ただ単に求人情報を掲載するだけでは、応募を繋げることが難しいのも事実です。
そこで今回は、ホームページを活用した効果的な求人募集方法について、サイト制作や保守管理を手がけるディープラスが詳しく解説します。
このブログ記事を読むことで、以下のことが分かります。
- なぜ求人サイトに掲載しても応募がないのか
- ホームページで求人募集するメリット
- ホームページがオワコンではない理由
- 効果的な求人募集のためのホームページの作り方
特に求人募集にお困りの個人事業主や企業担当者の方は、ぜひ最後までご覧ください。
1. 求人募集サイトに掲載しても問合せゼロ
求人サイトは、手軽に求人情報を掲載できる便利なツールです。しかし、近年は掲載数が増加し、企業の情報が埋もれてしまうケースも目立ちます。
1-1. 求人サイトの限界
求人サイトは、求職者がキーワード検索で求人情報を閲覧するシステムです。そのため、企業の情報が正確に伝わりにくいという問題があります。
例えば、「営業職」というキーワードで検索した場合、多くの企業の求人情報が表示されます。求職者は、短時間で多くの求人を比較検討するため、企業のホームページまで閲覧せずに応募してしまうケースも多くあります。
1-2. 応募者と企業のミスマッチ
求人サイトには、詳細な求人情報が掲載されていないことが多いです。そのため、応募者と企業の求める人物像や働き方がミスマッチしてしまうケースも発生します。
例えば、求人情報には「営業職」としか記載されておらず、具体的な職種や業務内容が分からない場合、求職者は応募を躊躇してしまう可能性があります。
1-3. 採用コストの高さ
求人サイトには、掲載料や応募者1件あたりの課金制など、様々な料金体系があります。多くの求人サイトに掲載すればするほど、採用コストがかさんでしまいます。
某求人サイトでは、採用となった場合には採用する人の年収に対して1/3が成果報酬として、企業から求人サイトに支払うケースがあったり、採用1名に対して100万円前後が相場となっている業種もあります。
2. ホームページで求人募集することで魅力が伝わる
ホームページは、企業独自の求人情報を掲載できるプラットフォームです。求人サイトとは異なり、企業の想いや魅力を存分に伝えることができます。
2-1. 企業理念やビジョンを明確に伝える
ホームページでは、企業理念やビジョンを詳細に伝えることができます。求職者は、企業がどのような価値観を持ち、どのような事業を展開しているのかを理解することで、より深い共感を得ることができます。
例えば、企業理念やビジョンを伝えるページを作成し、以下のような内容を掲載することができます。
- 企業が目指す未来像
- 経営者の想い
- 従業員のインタビュー
2-2. 働き方や社風を具体的に紹介する
ホームページでは、働き方や社風を具体的に紹介することができます。求職者は、実際にどのような環境で働くのかをイメージすることで、応募を検討しやすくなります。
例えば、働き方や社風を紹介するページを作成し、以下のような内容を掲載することができます。
- フレックスタイム制やリモートワーク制度の有無
- 社内イベントの様子
- 従業員のインタビュー
2-3. 採用担当者の顔が見える
ホームページでは、採用担当者の顔やプロフィールを紹介することができます。求職者は、担当者に直接質問や相談ができる窓口があることで、安心して応募することができます。
例えば、採用担当者の紹介ページを作成し、以下のような内容を掲載することができます。
- 担当者の名前と役職
- 担当者の経歴
- 担当者のメッセージ
2-4. 応募者にとってのメリットをアピールする
ホームページでは、応募者にとってのメリットを具体的にアピールすることができます。求職者は、入社後にどのようなキャリアパスが待っているのかを理解することで、モチベーションを高めることができます。
例えば、キャリアパスを紹介するページを作成し、以下のような内容を掲載することができます。
- 入社後の研修制度
- キャリアアップ制度
- 給与体系
3. ホームページはオワコンではない
近年、スマートフォン利用者の増加により、ホームページの重要性はますます高まっています。
「SNSも普及しているからホームページは不要」という考えがあるかもしれませんが、SNSは更新し続けないと見てもらえません。
逆にホームページでは数か月経過した内容でも見てもらうことができます。
また求職者は、スマートフォンを使って求人情報を検索しており、企業のWebサイトは重要な情報源となっています。
そうしたことから、ホームページで求人募集は最適といえるでしょう。
3-1. スマートフォン利用者の増加
総務省の調査によると、2022年時点でスマートフォンの普及率は71.2%に達しています。求職者も例外ではなく、スマートフォンを使って求人情報を検索する人が増えています。
3-2. 多様な求人情報へのアクセス
ホームページでは、求人サイトとは異なり、より多様な求人情報を掲載することができます。例えば、以下のような求人情報を掲載することができます。
- 新規事業立ち上げに伴う求人
- 専門性の高い求人
- パート・アルバイト求人
3-3. 企業ブランディングの場としての活用
ホームページは、企業ブランディングの場としても活用することができます。求職者は、企業のWebサイトを通じて、企業理念やビジョン、働き方などを理解し、企業への印象を形成します。
4. まとめ
ホームページは、求人募集において非常に有効なツールです。求人サイトに掲載するだけでは応募が得られない場合は、ぜひホームページを活用した求人募集を検討してみてください。
ホームページを活用した求人募集のメリット
- 企業理念やビジョンを明確に伝えることができる
- 働き方や社風を具体的に紹介できる
- 採用担当者の顔が見える
- 応募者にとってのメリットをアピールできる
- スマートフォン利用者にもアプローチできる
- 企業ブランディングの場として活用できる
Webサイトを活用した求人募集で成功するためには
- ターゲットとなる求職者を明確にする
- 魅力的なコンテンツを作成する
- SEO対策を行う
- 問い合わせフォームを設置する
- 応募者からの問い合わせに迅速に対応する
ディープラスでは、Webサイト制作から保守管理まで、トータルでサポートいたします。求人募集に困っている場合は、ぜひディープラスにご相談ください。
この記事を書いた人
遠藤 晃太(えんどう こうた)
山梨県を拠点としているディープラスの代表、遠藤です。
Webに興味を持ち、制作技術や集客方法を習得。これまで大手サイト制作などの経験あります。
サイトから集客獲得して副業から本業に変更した事業者様やスタッフ増員された事業者様がいます。
・2012年8月、ディープラス立ち上げ
・「渋谷 美容室」「(地域名)動物病院 」など、Google検索で10位以内にランクイン
・趣味はスノーボードや車中泊
サイト訪問者にとって最善のご提案をします。
他社に勝てるホームページ制作はもちろん、Web広告、SNS運用についてもご相談ください。