こんにちは、山梨でホームページ制作しているディープラスの遠藤です。
2020年からコロナ禍になりリモートワークが増えたことでネットの重要性が注目されています。
最近のホームページのトレンドとしては、他社との差別化を図るためにWeb制作だけでなくSNSや動画などを組み合わせた制作が多くなっていて、制作側のやることが増えたことで制作費用が高くなっている状況です。
正直、ネット検索すれば10万円などで安く作れるホームページもあります。
しかし、クオリティや対応などで心配する部分も・・・。
そこで今回は、ホームページがなぜ必要なのか?低価格ホームページとの違いについてご紹介していきます。
- ホームページってそんなに必要なもの?
- ホームページに必要な機能や方法って何?
- 低価格のホームページと何が違う?
このように考えている個人事業者様や企業内のWeb担当者様にご覧いただきたい内容となっています。
1.ホームページってそんなに必要なもの?
ここ最近、SNSの普及も増えてきて情報発信がしやすくなっていますが、ホームページが必要かどうか?
結論からいいますと『ホームページは必要』です。
これは顧客が一般消費者をターゲットにしているBtoCはもちろんのこと、顧客を企業としているBtoBでもホームページは必要と考えています。
BtoBならそこまで必要ではないんじゃない?と思われがちですが、大手企業などもネット検索で企業間取引を探しているのでホームページが無いとチャンスを逃してしまうことも・・・。
そしてホームページ全般的にいえることとして、10年前は名刺代わりのホームページでも良かったですが今は情報が溢れていて他社と比較される時代。
名刺代わりの簡単なホームページは終わりです。
それよりも他社との差別化を図るために様々な内容をホームページに掲載して信頼獲得してもらうことが大きなカギになります。
例えば「注文住宅」と検索した時に、内容が薄いペラペラなホームページと内容が濃い充実したホームページだったらどちらに相談してみたくなりますか?
当然、充実しているホームページになりますよね。
充実しているホームページになっていると信頼獲得だけでなく本気度も伝わります。
このようにチャンスを逃さずに成果獲得するためには価値があるホームページが必要となっています。
そしてホームページは24時間365日、あなたが寝ていても働いてくれる営業マンです。
例えば求人募集して営業マンを採用したとします。
おおよそ毎月安くても20万円といったところでしょうか。年間で240万円。
かなりの金額ですね。
もし、ホームページから集客できたら毎月こんなにかかることはありません。
ちなみにディープラスでは保守管理が月額16,500円からとなっていますので年間にすると198,000円です。
営業マンを雇用した場合とホームページから集客できた場合の差は、なんと約220万円。
雇用するより低額コストでホームページから集客できたら嬉しいと思いませんか?
極端ですが、年間で198,000円以上の売上に繋がったらもう黒字です。
寝ている時も営業マンとして働いてくれるのはホームページの最大の魅力です。
2.価値あるホームページになれる7つのポイント
ホームページは公開されていればいいという訳ではありません。
先ほどもお伝えしたように情報が溢れています。
そんな中、多くの人に見てもらうためにはいろんな機能や手法などを加えることが必要です。
そこで、ホームページ制作で大切なポイントをまとめてみました。
2-1.SEO対策で上位表示
ホームページの制作を考えている方であれば「SEO対策」は聞いたことがあるのではないでしょうか。
SEOとはSearch Engine Optimizationの略で検索エンジン最適化の事になります。
いくら魅力的なホームページを作ったとしても検索上位に出てこないと何の意味もありません。
離島にお店を出したのと同じです。
SEOを意識して対策することで検索上位に表示されるようになるので、広告配信でコストをかけなくても済みます。
検索エンジンでは(特にYahooやGoogle検索)多くのユーザーが検索結果1位から3位のサイトを見ると言われています。
狙ったキーワードで上位表示を狙うことがとても大切になってきます。
2-2.実績ページの設置
自社の事を何も知らないユーザーがホームページに訪れると気になることはこれまでの実績で、それを見ることでイメージしやすく問い合わせにも繋がりやすくなります。
建設関連であれば建築実績だったり、サロンやジムだったらビフォーアフターなどのページになります。
ちなみに、依頼されて制作したものではなく自社の学習のために制作したものを掲載しているホームページが稀にありますが逆に不信感を与えてしまうためやめたほうがいいでしょう。
もし事業年数が浅く掲載できる制作実績がない場合には無理に掲載しない方が無難です。
2-3.社員やスタッフの紹介ページ
ホームページに顔写真があると安心感につながってきます。
代表の顔写真はもちろんのこと、スタッフの顔写真も掲載することで距離感が縮まります。
例えば対面で営業する時をイメージしてください。
相手に顔を見せないで提案することはできませんよね。それで成約することは不可能に近いです。
それと同じで顔写真を掲載して「どんな人達が対応してくれるのだろう?」とユーザーの疑問を解決してあげることが大切です。
ディープラスにご相談いただくお客様の中には「恥ずかしいから顔写真は載せたくない」というケースがありますが説明して写真撮影させていただき、全てのサイトで掲載しています。
2-4.ブログなどで魅力を情報発信
詳しい事が多く詰まっている情報の箱にするため、ブログ更新は必要です。
お店に例えると何年も同じ商品が並んでいるようではお客様は飽きてしまって、訪れなくなります。
それにホームページ更新がされないと「もしかしたら廃業しているかも」と思われてしまいます。
そうならないためには定期的にお客様が役立つ情報を発信していくことが大切です。
そこでブログやお知らせ機能を使います。
年末年始や夏期休暇の営業案内だけでも発信することで「営業している」という事が伝わります。
よく「どのくらいの頻度で更新したらいいの?」とご質問いただく事がありますが、競合他社となるサイトの更新頻度をチェックしてみてください。それが目標になります。
例えば競合他社が1週間に1記事書いているようなら1週間に2記事、3日で1記事なら2日で1記事というように書きます。
競合他社よりも高い頻度で更新することが一つのポイントですが、それ以外にもいろんな方法があります。
いずれにしても定期的にブログ更新することによってホームページ全体の評価が上がってきますので、検索上位にも繋がりやすくなります。
上位表示する方法や書き方についてはご契約者様限定でご案内しています。
合わせて読みたい!
また、ディープラスでは集客に繋がりやすいブログネタも案内していますので、より効果的なブログ記事になります。
2-5.内容が読みやすいデザインで信頼獲得
デザインが古かったりダサいとサイト訪問者は「この会社、大丈夫かな?」と問合せする前に不安になってしまう可能性があります。
だからといって有名デザイナーに作成してもらったおしゃれで高品質なデザインじゃなければいけないという訳ではありません。
ある程度クオリティが高く、ホームページの情報が分かりやすいようにする事が一つの目的です。
デザインはターゲット層や目的によっても変わってきます。
これからはどんな業種のホームページでもスマホユーザー目線でデザインを考えていくことが良く、パソコンユーザーはおまけ的な考えでデザインした方が良いでしょう。
2-6.SNSの活用して情報発信
SNSは無料で情報発信できる最高のツールです。
SNSはfacebookやTwitter、Instagramなどありますが、ターゲット層によって使い分ける事です。
例えばfacebookは30代から50代、Instagramは20代から30代女性と性別や年齢層によって変わってきます。各種SNSのアカウントをあらかじめ作っておくことは問題ありませんが、全て更新することは時間もかかり大変なので、メインターゲットにあったSNSからスタートしてみてブログ更新と同じように定期的に情報発信していくことでファンが増えてきます。
令和2年度に総務省が調査した報告書があります。
出典:「令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」(総務省)
こちらの利用率を見ると、全年齢層でLINEが多くなっています。
そして年齢層によってSNS利用率が異なります。
こういったデータを参考にして活用するSNSを決めていく方がオススメです。
2-7.動画も活用してホームページに呼び込む
業種などによって変わってきますが動画を活用した情報発信もオススメです。
動画はブログとは違って声や顔も情報発信できるので距離感が近くなります。動画というとYouTubeが代表的ですが、最近ではTikTokなどもオススメです。
こちらも先ほどの利用率を見てみますと全年齢でYouTubeは圧倒的に多いです。
TikTokは10代に多いのでメインターゲットに考えているのならオススメです。
3.低価格のホームページと何が違う?
ここまでSEOや実績の掲載、ページ数にSNSなどホームページに必要なポイントを解説してきましたが、業種やターゲットに合わせて何が必要で何が不要なのかを分析して制作していきます。
制作時間だけでなく調査や分析する時間もかかります。
こういった制作期間は数か月かかることもあるので10万円ではおさまりません。
他社と差別化して勝てるホームページを目指すとなると、どうしても作業内容や日数が増えて費用が高くなってくるのは当たり前なんですよね。
これはどんな業界でも同じことがいえるのではないでしょうか?
例えばホームページ制作関連で100万円かかったとします。
そのホームページからお問合せがあって、それが長い付き合いになりその後何千万や何億って売上に繋がったとしたら100万円が安く感じませんか?
数年前までは名刺代わりとしてあればいいというホームページでしたが、価値は高くなってます。
特にコロナ禍になって様々な業種がネット参入して増えているので他社との差別化はホント大切です。
そんな状況で名刺代わりのホームページを作っても訪問者は少なく、意味がないと思ってください。
お問い合わせメールが来たとしてもコピーブランドや怪しいサイトへの誘導が大量に送られてくる可能性があります。
そういったホームページにサーバやドメイン費をかけるより、価値のある他社に負けないホームページにした方が事業としても成長していくのではないでしょうか?
実際にこれまでお会いさせていただいた事業者様の中では、ホームページを名刺代わりではなく集客目的として捉えているところではコロナ禍でもどんどん成長されています。
4.ネットでも人との信頼獲得が大切
ホームページは対面販売などと違うためサイト訪問者や相談者との距離感が希薄に感じやすいかもしれません。
しかし、ネットから集客できたとしても人と人との信頼です。
これからはペラペラなホームページは価値がなくなっていき、情報満載のホームページが必要とされるようになると考えています。
もし、すでに自社ホームページがあるけど「成果に繋がらない!」または「せっかくなら集客できるホームページを目指したい」という場合はぜひディープラスまでお気軽にご相談ください。
ネット参入が増えているからこそ、価値のあるホームページにするべきと考えています。
この記事を書いた人
遠藤 晃太(えんどう こうた)
山梨県を拠点としているディープラスの代表、遠藤です。
Webに興味を持ち、制作技術や集客方法を習得。これまで大手サイト制作などの経験あります。
サイトから集客獲得して副業から本業に変更した事業者様やスタッフ増員された事業者様がいます。
・2012年8月、ディープラス立ち上げ
・「渋谷 美容室」「(地域名)動物病院 」など、Google検索で10位以内にランクイン
・趣味はスノーボードや車中泊
サイト訪問者にとって最善のご提案をします。
他社に勝てるホームページ制作はもちろん、Web広告、SNS運用についてもご相談ください。