ホームページは、自社の商品やサービスを宣伝し、顧客を獲得するために欠かせないツールです。しかし、いくらホームページを作っても、集客できないと意味がありません。
そこで、本記事では、ホームページで集客できない原因と対策を徹底解説します。
この記事を読めば、自社のホームページが集客できるホームページになるためのヒントが得られるでしょう。
- 現在、ホームページがあるけど集客できていない
- もっとホームページから集客したい
このようにお考えの企業担当者さまや事業者さまに読んでいただけたら幸いです。
1. 集客できない原因を見つける
まずは、自社のホームページが集客できていない原因を探りましょう。
主な原因は以下のとおりです。
1-1. ターゲットがアバウト
ターゲットが明確でないと、誰に何を伝えたいのかが伝わりません。そのため、ユーザーの興味を引くことができず、集客につながりません。
1-2. ゴールや目的が定まっていない
ホームページを制作する目的は何ですか?お問い合わせを増やしたい、商品の売り上げを伸ばしたい、ブランディングをしたいなど、明確なゴールや目的を設定しましょう。
1-3. サイトのレイアウトが崩れている
読みにくいサイトは、ユーザーの興味を引くことができません。また、SEO対策の観点からも、レイアウトが崩れたサイトは評価されにくくなります。
1-4. ホームページの更新が一定期間止まった状態
最新の情報が掲載されていないホームページは、ユーザーに信頼感を与えることができません。定期的に更新して、最新の情報を提供しましょう。
2.ホームページにアクセスが集まる7つの方法
では、ホームページにアクセスを集めるには、どうすればよいのでしょうか。主な方法は以下の7つです。
2-1. 検索エンジン(SEO)
GoogleやYahoo、Bingなどの検索エンジンで上位表示させることで、多くのユーザーの目に触れる機会を増やすことができます。
上位表示させるためにはコツが必要です。
2-2. SNS
SNSで情報を発信することで、自社のホームページへのアクセスを促進することができます。
また、LINEやfacebook、Instagramなどの各SNSでは、年代別や性別などのメインユーザー層が異なりますので、ホームページの目的に合わせたSNSを活用するようにしましょう。
2-3. Googleビジネス(MEO)
Googleビジネスで店舗情報を登録することで、Google検索やGoogleマップなどの検索結果に表示されるようになります。
活用することによって「近くの〇〇〇〇」とユーザーが検索した時に上位表示させることが可能です。
2-4. 外部ブログ(記事代行)
自社サイト以外のブログに記事を掲載することで、外部からのアクセスを集めることができます。
例えば、ターゲット地域が異なる同業サイトにPR記事として執筆してホームページへのリンクを設置することも効果的です。
2-5. ネット広告
GoogleやYahoo、SNSなどのネット広告を活用することで、ターゲットユーザーに直接アプローチすることができます。
各ネット広告では、ターゲットエリアや年代、性別などを絞り込みして広告配信することができますので、新聞などの折込チラシとは違い、無駄の少ない告知がおこなえます。
2-6. インフルエンサー
インフルエンサーに自社の商品やサービスをPRしてもらうことで、多くのユーザーに情報を届けることができます。
フォロワー数などの多さによって費用はさまざまです。
2-7. アフィリエイト
アフィリエイトを活用することで、成果報酬型の集客を行うことができます。
アフィリエイトとは、外部のブログやSNSで紹介され、ホームページに誘導されたユーザーが購入や問合せになどの成果となった場合、紹介者に報酬を支払う仕組みです。
これをおこなうためにはASPに登録する必要があり、初期費用30万円となるサービスから無料で開始することができるサービスまであります。
3. ホームページで集客できる特長7つ
先ほどはホームページへ誘導させるための方法についてご紹介してきました。
そしてここからは、ホームページから集客できる特長について8つご紹介します。
この方法は私が実践して成果となった方法になりますので、集客をもっとしたいとお考えの方にオススメです。
3-1. ゴールや目的が明確
ホームページの最終ゴールは明確でなければいけません。購入や問合せ、資料請求など、最終ゴールはある事と思いますが、ふわっとしたゴールや目的でホームページを運用するとユーザーも迷ってしまい、集客できないケースがあります。
3-2. ターゲットが決まっている
ターゲットは明確でなければいけません。
これまで実際にサイト制作してきた中で、ハッキリしたターゲットが決まっている方が集客できている傾向です。
これは地域や年代、収入層など、細かく設定する方が求めている層に情報が届きやすい傾向です。
例えば、脱毛サロンサイトへの集客を考えたとします。
そこでターゲットは、
【Aパターン】
- 山梨県内の20代独身女性
【Bパターン】
- 山梨県内在住
- 10代から20代前半の女性で学生
- 普段の移動手段は電車
- 主にアルバイトで生計していて月8万円程度
この2パターンを比較した時、イメージしやすいのはBパターンです。Bパターンを考えながらホームページ制作や運営することによって、狙っているターゲットに見てもらえるようになります。
3-3. ユーザー目線で考えられている
ユーザーのニーズや興味を理解して、コンテンツが作成されています。
多くのホームページでアクセス数を確認しますと、PCユーザーよりもスマホユーザーが過半数を超えていることがほとんどです。そうなってきますと、PCよりもスマホでの見やすさを考慮していく必要があります。
例えばスクロールした時の余白やタップしやすいボタンサイズ、そのボタンを配置する場所、ページ移動した時の見やすさなどを考慮していく必要があります。
また、中にはPCユーザーの方が多いケースがあります。企業間取引を目的としたホームページなどです。
そうした場合には、PCでの見やすさを考慮していく必要があります。
3-4. 定期的に更新されている
ホームページは放置しているとアクセス数は減っていく傾向です。
ホームページは情報が詰まった箱にしなければいけません。更新が止まってしまっていると情報は古くなっていき、ユーザーは訪れなくなってしまいます。
最低でも年末年始や夏期休業の案内など、年数回はホームページのお知らせやブログを使って更新していく事が必要不可欠です。
3-5. SEO対策がされている
検索エンジンに評価されやすいように、コンテンツやサイト構造が工夫されています。
一概にSEO対策といっても方法はさまざまあります。ページ移動のしやすさや上位表示されやすいキーワード、コンテンツ内容によってSEO対策があります。
SEOは、基本となりますサイトの構造がベースとなることが多いので、サイトリニューアルすることによってアクセス数が増えることもあります。
3-6. デザイン性がある
見やすく、使いやすいデザインは必要です。
取扱い業種や商品によって、年代やPCやスマホなどの使用デバイスが変わりますので、それに合わせてデザインすることが大切です。
ホームページ制作では、テンプレートとオリジナルデザインで制作する方法は大きく分かれますが、オリジナルデザインで制作した方がSEO対策も強化できるので、集客されやすい傾向となっています。
3-7. セキュリティ対策がされている
セキュリティ強化対策をおこなわないで個人情報が漏洩してしまうと、信頼を失ってしまい、集客低下にもつながります。
不正ログインや大量アタックされる方法は、常に新しい手法が生まれています。そうした方法に対応していくためには、一度強化すればいいという訳ではありません。
定期的にセキュリティ強化をおこなっていき、万が一の時にも防止することが大切です。
4. 定期的な更新は生成AIを活用
ホームページを集客力のあるものにするためには、定期的な更新が欠かせません。しかし、更新を続けるには、時間と労力が必要です。
そこで、ChatGPTやGoogleBARDなどの生成AIを活用して、定期的な更新をサポートするのも一つの方法です。生成AIを使えば、自動でコンテンツを作成したり、更新内容のアイデアを提供したりすることができます。
定期的に生成AIについてブログ発信していますので、そちらもご確認ください。
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5. まとめ
ホームページで集客するためには、ターゲットを明確にし、ゴールや目的を定め、ユーザー目線で考えることが重要です。また、定期的に更新し、SEO対策を施すことも忘れてはいけません。
生成AIを活用すれば、効率的にホームページを更新し、集客力を高めることができます。
是非、集客できて価値のあるホームページを目指してみてください。