ホームページの引継ぎを検討しているとき、ドメインをそのまま使えるかどうかは気になるポイントですよね。
ドメインをそのまま使えると、URLが変わらないので、今までの集客成果を維持することができます。しかし、場合によっては移管が必要になることもあります。
そこで今回は、ホームページの引継ぎでドメインをそのまま使えるかどうか、メリット・デメリット、移管方法を解説します。
1. ホームページの引継ぎでドメインをそのまま使える?
結論から言うと、ホームページの引継ぎでドメインをそのまま使える場合がほとんどです。
ドメインは、ホームページの住所のようなものです。ホームページの引継ぎでは、ホームページのコンテンツやサーバーなどを新しい管理者に移管します。
ドメインは、ホームページのコンテンツやサーバーと独立した存在なので、基本的にはそのまま引き継ぐことができます。
ただし、以下の2つのケースでは、ドメインの移管が必要になることがあります。
- ドメインの所有者が異なる場合
- ドメインの有効期限が切れている場合
2. ドメインをそのまま利用するメリット
ドメインをそのまま利用するメリットは、大きく分けて2つあります。
URLが変わらないので、今までの集客成果を維持できる
ドメインは、ホームページの住所のようなものです。URLが変わると、今までホームページにアクセスしていたユーザーがアクセスできなくなってしまう可能性があります。
そのため、ドメインをそのまま利用することで、今までの集客成果を維持することができます。
SEO対策で有利になる
ドメインは、ホームページの評価を左右する重要な要素の1つです。ドメインの評価が高いほど、検索エンジンからの評価も高くなります。
そのため、ドメインをそのまま利用することで、SEO対策に有利になる可能性があります。
3. ドメインをそのまま利用するデメリット
ドメインをそのまま利用するデメリットは、大きく分けて2つあります。
ドメインの管理を今までの管理者に依存することになる
ドメインは、ドメインレジストラという会社が管理しています。ドメインの有効期限が切れないように更新したり、ドメインの設定を変更したりするときは、ドメインレジストラに連絡する必要があります。
ドメインをそのまま利用する場合は、今までの管理者にドメインの管理を依存することになります。
ドメインの設定が変更できない場合がある
ドメインの設定には、転送設定やエイリアス設定などがあります。これらの設定は、ドメインの管理者によって変更することができます。ドメインをそのまま利用する場合は、ドメインの設定を変更できない場合があるため、注意が必要です。
4. ドメインの移管方法
ドメインの移管は、ドメインレジストラのWebサイトから行うことができます。移管の手順は、ドメインレジストラによって異なるため、事前に確認しておきましょう。
一般的には、以下の手順で移管を行うことができます。
- 新しいドメイン管理者に移管依頼を行う
- 新しいドメイン管理者から移管用のドメイン情報を受け取る
- 旧ドメイン管理者にドメインの解約申請を行う
- 新しいドメイン管理者にドメインの移管申請を行う
移管にかかる時間は、ドメインレジストラによって異なりますが、一般的には1~2週間程度です。
5. まとめ
ホームページの引継ぎでドメインをそのまま使えるかどうかは、ドメインの所有者や有効期限によって異なります。
ドメインをそのまま利用するメリットとしては、URLが変わらないので、今までの集客成果を維持できることと、SEO対策に有利になることが挙げられます。
デメリットとしては、ドメインの管理を今までの管理者に依存することになる点と、ドメインの設定が変更できない場合がある点が挙げられます。
ドメインをそのまま利用するかどうかは、メリットとデメリットを比較して、判断しましょう。
ホームページの引継ぎに関する不明な点があれば、ディープラスまでお問い合わせください。
ディープラスは、山梨県でWeb制作やマーケティングを行っています。ホームページの引継ぎに関するご相談も承っております。
この記事を書いた人
遠藤 晃太(えんどう こうた)
山梨県を拠点としているディープラスの代表、遠藤です。
Webに興味を持ち、制作技術や集客方法を習得。これまで大手サイト制作などの経験あります。
サイトから集客獲得して副業から本業に変更した事業者様やスタッフ増員された事業者様がいます。
・2012年8月、ディープラス立ち上げ
・「渋谷 美容室」「(地域名)動物病院 」など、Google検索で10位以内にランクイン
・趣味はスノーボードや車中泊
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