こんにちは、山梨でホームページ制作しているディープラスの遠藤です。
これからホームページ制作をお考えの方に、抑えておきたい大切なポイントをご紹介します。
特にホームページ制作で考えてしまうのは、下記のような内容ではないでしょうか。
- ホームページ制作で失敗したくない
- どんなホームページの制作業者が良いのか悩んでいる
- 以前にホームページ制作で失敗したので、今回のリニューアルでは同じ失敗したくない
そこで、店舗サイトのお問い合わせ件数をサイトリニューアルによって20倍以上に増やすことへ成功した私が、これまでのご相談で寄せられた失敗例とともに「失敗しないホームページ制作のポイント」について解説いたします。
この記事は私が書きました
ディープラスを運営している代表の遠藤です。
これまで美容院・カーショップ・飲食店・不動産・保育園・病院など多岐にわたってあらゆるサイト制作をしてきました。
自社サイトも複数運営しているので豊富なノウハウや、新たな集客方法にも挑戦しています。
そして、専門用語をあまり使わず、お客様目線で対応することを心がけています。
目次
1.失敗しないホームページ制作
ホームページ制作で失敗しないためには、何よりも発注者のお考えや方針が大切です。
- とりあえず、適当で良いからホームページを作って欲しいんだけど・・。
- とにかく綺麗なホームページだったら良いよ
このような制作依頼の場合、発注者と制作側との間で認識違いが生じてしまうことがあります。綺麗なホームページといっても発注者と制作業者側で同じ考えではないためです。
その結果、「思い描いていたホームページと違った」という事態が起こりうるのです。
こういったトラブルを防ぐためには、発注者が考えている内容や方針を制作業者と打合せできる時間を作り、共有することが最も大切です。
このような基本的な部分になりますが、大切なポイントをご紹介していきます。
2.綺麗なデザインにしたけど、集客できずホームページ失敗
『制作業者からこれまで手がけてきた綺麗なホームページを案内してもらい、依頼することを決めたAさん。
Aさんからの要望を全て取り入れて、ついに思い描いたイメージ通りのホームページが完成!
それから1年ほど経過したけど、お問い合わせが無い・・。ホームページ制作を失敗したかも・・。』
お店や企業のイメージに合わせたホームページデザインは、もちろん大切です。
しかし、デザイン面にこだわりすぎたため、集客や訪問者の事を無視したホームページとなったようです。
集客を考えるのなら、デザインよりもサイトを訪れた時の訪問者目線を考える必要があります。
また、Aさんからの要望を全て受け入れてしまうと、Aさんにとっては納得できるデザインに仕上がりますが、訪問者の事を考えるとそうではない場合もあります。
制作業者へ発注するときには、これまで手がけたサイトデザインを見せてもらうのではなく、集客に繋がった実績を聞くようにしましょう。
3.電話やメール対応だけの制作業者でホームページ失敗
『制作業者をネット検索で見つけて依頼することを決めたBさん。
他の制作業者とは違い、魅力的な格安価格だったので発注することにします。
しかし、制作着手となるとメールや電話だけで考えている想いなどを伝えるのが難しく、それがストレス・・。
本業の仕事にも支障となり影響が・・。
思うように進めることができず、予定よりも延期となり公開となってしまった。こんなはずじゃなかったのに・・。』
ホームページ制作は発注者と制作業者との共有が最も大切です。
住宅発注でも業者とのやり取りが必要なように、発注者のお考えを知った上で制作しないと、予期せぬ方向に進むことにもなりかねません。
そのため、対面での打ち合わせや発注者の想い、事業方針などを制作業者と共有して親身になってくれるところを選ぶようにしましょう。
4.初期費用無料に釣られてホームページを失敗
『某ホームページ制作会社から売り込みの電話がきっかけで、依頼することを決めたCさん。
「今ならキャンペーン期間中につき初期費用が無料」ということだったので、契約したけど月額7万円。
あとで他の制作業者に比べて高いことが分かった。
それに、最低契約期間は2年間・・。解約できないので毎月の支払が大変・・。』
ホームページ制作にかかる費用は、企業案内サイトで30万から50万円程度が相場となっています。(当社調べ)
30万円から50万円なのに、初期費用が無料という事はどこかで穴埋めしないと、制作業者は潰れてしまいます。
そこで、月額費用が高額となってしまったと考えられます。
初期制作時の費用が無料というのは魅力的ですが、毎月のランニングコストを考えるとしんどいと思います。
5.無料相談だと思ったら請求された・・
『某制作会社に初めてホームページ制作を依頼したDさん。
保守契約を結んでいたので、「上部と下部の表示枠を入れ替えしたい」という要望や「画像バナーを設置したい」など、気づいた点を制作業者に依頼しました。
そして制作業者から送付された請求を確認すると、修正依頼した作業内容が全て項目に含まれている。
これって保守内での作業じゃなかったんだ・・。』
ホームページでは、変更作業やサイト内に追加作業となった場合、費用がかかることがあります。
しかし、費用発生することを事前に通知しないで、あとで請求してくる制作業者もあるようです。
このような問題に遭わないために、ホームページ契約前には保守範囲内でどこまで対応してくれるのかを制作業者に確認するようにしましょう。
6.ホームページ制作する前に契約書は絶対に必要
『地元では知られている制作業者と契約書を交わさずにホームページの制作依頼した某企業代表のEさん。
知られている制作業者だから契約しなくても大丈夫だろう・・。
その後、Eさんの企業内で方針が変わり、WEB担当者を社内で雇うことになったため、制作業者に契約終了の旨を伝えたところ、
「サイトデザインの著作権で10万円をお支払いいただいたら契約終了となります」
契約終了時にも支払わなければいけないなんて・・。正式に契約しておけば良かった・・。』
ホームページは公開したら終わりではありません。
制作業者と良好な関係性を続けていくためには、契約書を交わすことは非常に大切です。
制作業者が契約書を交わさないようなら、聞いてみるのも良いでしょう。
7.まとめ
失敗しないホームページ制作について、ご紹介してきました。
ホームページ制作は、高品質なデザインだけを追い求めず、発注者の想いや考えが制作業者へしっかり伝える(共有できる)ことが大切です。
これをすることによって、サイト訪問者にとっても分かりやすいサイトとなり集客に繋がりやすくなるでしょう。
ディープラスでは、山梨県や静岡県を中心に発注者のお考えを共有させていただくために対面での打ち合わせを積極的にしております。
また、電話による無料相談もしておりますので、お気軽にお問い合わせください。