昨今、分からないことがあればすぐにインターネットサイトで検索という人が増えたこともあって、ホームページすら作っていないようなところは信頼が無いと、バッサリ切り捨てられることも珍しくありません。
そのため、大きな企業から個人商店、さらに医療機関やクリニックまでがホームページを作るようになりましたが、ホームページ制作をし、そしてweb上で見られるようにするためにはお金がかかります。
その仕組みについてよく知らないと、なぜホームページに費用が掛かるのかが分からない人も多いことでしょう。
1.ホームページを持つためにかかる費用
何はさておき、まずは発信したい情報を掲載したホームページ自体を作る必要があります。
ホームページ制作を請け負っている会社に頼んで作ってもらえば、ハイグレードなホームページが出来上がりますが、「こんな風に作って欲しい」「こういったコンテンツが使えるようにして欲しい」などと注文を付ければ付けるほど、制作費は当然のことながら高くなっていきます。
この制作にかかる費用を抑えようと、ホームページづくりが簡単にできるソフトを利用するのも一つの方法ですが、これにもまたホームページ制作をプロに依頼するのとは、別の費用が発生します。
2.不動産管理に置き換えて考えてみると
たとえば、土地を持っている人が賃貸収入を得るために賃貸マンションを建てたとします。
ここから定期的かつ確実に賃料収入を得るには、常に賃貸マンションの周りを清掃し、キレイに整え、入居者を丁重に迎え入れて満室にしておく必要があります。
昨今、賃貸マンションの多くに空室があり、家主としては何とかして空室を埋めるため、外観をキレイに見せるために花を飾る、建物の修繕工事を行うなどして、お金をかけています。
こうしたことをしないと入居してくれる人がおらず、空室ばかりで賃料収入が一銭も入ってこないからです。
ただ、これらの管理や運営を自力ではできないとなると、専門家に任せてやってもらうしかありません。
不動産会社に間に入ってもらうことで、賃料からマージンが差し引かれ、手元に入るお金は少なくなるでしょう。
お任せする分、実入りが少なくなるのは致し方ない状況で、これと同じことがホームページにも当てはまるわけです。
3.ホームページの場合はどうなるか
自分でホームページを作れないとなると、ホームページ制作を専門に手掛ける会社に「こんなホームページを作って欲しい」と依頼します。
また、web上で見られるようにするためには、ドメインを取得し、さらには安心して使えるレンタルサーバーを探すことも大切です。
企業やお店であれば、検索した際に上位に表示されるようにしておくことで、クリックしてもらいやすくなり、ホームページへの集客数が増えることで売上を伸ばすことが可能になります。
これをSEO対策、検索エンジン最適化と呼び、今やホームページにおける売上を大きく左右する戦略としてすっかり定着しています。
これらにはホームページ制作を筆頭に、レンタルサーバーを利用する場合は毎月レンタル料がかかります。また、ホームページと連動したドメインを取得するためにも費用が必要になります。
さらに、作ったら作りっぱなしでは、そのうちホームページを訪れる人がいなくなるのは必至ですので、定期的な更新と魅力あるコンテンツの作成が不可欠です。
これらを自力でやろうとすると、不動産経営のやり方を知らない家主が奮闘するも、入居者を見つけられないのと同じように、ホームページづくりの基礎から勉強し、膨大な時間をかけて作業することになります。
そのために仕事に取り組める時間が減り、業務に支障を来す場合や残業を行うことによって残業代という経費が発生する、など同様にコストが発生するのは明らかです。
それなのに、結果としては満足いくホームページにならなかったという可能性もあります。
こまめに更新する必要があるとなると、やはり社員がホームページに時間を取られ、本来の仕事に取り組めなくなるといった具合に、様々な費用を投じてなお、成果が出ない状況になることが珍しくないのです。
4.まとめ
ホームページを持つことによるメリットは大きいものの、作成から集客対策、さらに運営に至るまでの時間やそれにかかる人の人件費なども含めると、かなりの費用が掛かることが分かります。
山梨でホームページ制作をしている当社ディープラスにご依頼いただければ、制作はもちろんのこと、その後の管理やサイト運用、セキュリティへの対応などをまとめて行います。
自分で作るべきかどうか迷った時は、当社にご相談ください。