つい先日のことですが、ある事業運営を行っている友人と盛り上がって話している中、
「無料のホームページで十分です。最近はキレイなデザインがあるんですよ。」と言っていました。
あれ?もしかして私がホームページ制作していることを忘れたのかな・・と思いつつ最近の無料ホームページ制作サービスを調べてみると、キレイなデザインがあり制作したくなる気持ちが分からないわけではありません。
しかし、デザインがキレイだけでお客様が来てくれるのでしょうか?
今回は、キレイなホームページデザインについて、ちょっとだけご紹介したいと思います。
ホームページは作って終わりではない
まず先に伝えたいのは、サイトを訪れる閲覧者はホームページの何を見ていると思いますか?
これで「あっ!」と思った方は今のサイトで改善方法が出てくるはずです。
サイト運営されている方の中には見た目やデザインにこだわり、キレイなホームページデザインができたら満足してしまって公開時に力尽きてしまう方がいます。
おそらくこだわりにこだわり抜いてホームページのデザインをしたため、公開時には完成!という事で力尽きてしまうと思います。
実はホームページは公開してからの運用がものすごく重要で、どうやって続けていくなどの方向性が大きなカギとなるのです。
例えば、おしゃれな女子力高めのカフェを開業するとしましょう。
まずは、営業する場所を探しますよね?
いくらおしゃれでインスタ映えするようなカフェだったとしても、無人島にお店を作ったら誰も来なく閑古鳥が鳴くことは誰が見ても確実です。遭難してしまい、たまたまたどり着いた人が来たとしてもお金は持っていません・・。
それに無人島にお店を開いたら、自分好みの部屋となりつつあるでしょう。これでは、お店を開業する意味がありません。
しかし、街中やちょっと離れた郊外で営業を始めた場合、お客さんが来てくれる確率はあります。
また、営業しながらさらにお客様に来てもらう方法、例えばビラ配りなどの告知活動を考えて行えば、お客さんもついてくる可能性だってありえます。
さらに集客方法を考えて行えば、お客様も増えてくることでしょう。
この例えのように、ホームページにも同じことが言えます。
無料のホームページサービスなどで、誰が見てもキレイなデザインのホームページを作ったとしてもアクセスが無ければ意味がないのです。
それは、ホームページを作る趣味で終わってしまいます。
肝心なのはホームページを公開してからの運用方法なのです。
もちろんデザインもお店をイメージしてもらうために必要な要素となりますが、サイトに訪れる閲覧者はホームページにアクセスした時にデザインを見ているのではなく、情報を見に来ているのです。
そういった情報をより多く見ていただくためには、実店舗に例えると開業後の告知活動、つまりホームページの運用方法が大切となるのです。
もし現在、ホームページを制作している事業者様や企業様がご覧になっているなら、公開してからの目標やビジョンをもう一度考えてみてください。
また、実店舗などがある方はホームページはチラシやポスターのように販促ツールとして捉えるのではなく、ネット上のお店というように思っていただき運用していただきたいと思います。
ホームページ制作は過疎化地域でもできる
私は山梨県の山に囲まれた人口数千人地域でホームページ制作の事業を行っておりますが、運用方法を日々考えながら行っているのでおかげさまで6年が経過しようとしています。
ディープラスのホームページ制作は、人口が多くない場所でも運営できている手法や方法をヒントにホームページの運営にも取り入れています。
もし、運営方法やホームページ制作についてのご相談がありましたら、いつでもお気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。